キャッシュレス生活で得られるものは沢山あります。ポイント還元であったり、数字に強くなったり、会計時間を短縮したり・・・
しかし、私がキャッシュレス生活をしている中で、本当に困った事がありました。それは「ラーメン屋さん」です!
ラーメン屋さんは現金のみ!?
キャッシュレス生活をしていると現金のみの飲食店が多い事がわかります。しかし、カードが利用できる飲食店も最近は増えておりますので特定の料理が「カード」が使えないなんて事は稀です。
このカレー屋さんはダメだったけど300m先のカレー屋さんはカードが使えるからそこでカレーを食べよう。という事でカレーを食べれる。なんてことはよくあります。しかし先日、私が「どうしても今日はラーメンを食べたい」と、都内多摩地域のある駅に降り立った時の事です。
一件目のラーメン屋さんに入り、いつものように「カード使えますか?」と聞くと
「うちは現金のみなんですよ」
という返答が。まあよくある事なので次のお店に向かいました。2件目。
「うちは現金のみなんですよ」
そうか、仕方ない。
そう思い、何軒か行ったもののどこもダメ。あれれ、もうここの駅の周りのラーメン屋さんはどこも行ったぞ?と思い隣の駅へ。
しかし、隣の駅でも全てダメ。計10軒以上は回りましたが全部カード利用が不可でした!電子マネーすらダメというこの昭和感!結局その日はバーミヤンでとんこつラーメンを食べて溜飲を下げる事になりました…(とてもおいしかったですが)
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なぜ現金のみか?
なぜここまで多くのラーメン屋さんが現金のみなのでしょうか!?もちろん都心の方へ行けばクレジットカードや電子マネーが使えたり、駅ビル内のラーメン屋さんでは利用できるところがありますがかなり少ないのが現状です。
全てのラーメン屋さんに聞いたわけでは無いので全店舗に当てはまるわけでは無いですが、私なりに考えをまとめました!
・現金ではない=食券になる
ラーメン屋さんと言えば食券販売機を導入しているところが多いです。つまりメニュー数の少なさや単価の低さからクレジットカードを利用するメリットよりも食券にしてしまった方が店舗側にはメリットが大きいという事です。
ラーメン屋さんでは一人のお客さんの単価がだいたい決まっているので会計を早く済ませようとすれば現金⇒食券にする、という方向になるのです。クレジットカードを導入し、クレジットカード決済にしてしまえば3~4%の決済手数料をカード会社に支払うことになるので食券の方がコストがかからない、という事でしょう。
・店主が頑固
これは完全な私のイメージですが、ラーメン屋店主は昔ながらの頑固おやじが多い気がします。(偏見)ですので「クレジットカード?うちは昔から現金だバカ野郎!」という気持ちでラーメンを一杯一杯丹精込めて作っているからカード・電子マネー決済が進まない気がします。
少し効率化を考えるとそれこそ次に出てくる案が「食券機導入」になるので平成な店主(差別)はクレジットカードではなく食券の方へ行くのではないかと思われます。
ちなみに日高屋などのチェーン店でも使えなかったことには驚きました。(導入店舗もあると思います)
まとめ
私はキャッシュレスをするような人間なのでなぜ現金しかダメなんだ、と思ってしまいますがクレジットカードの決済手数料は確かに高いですし、電子マネーも利用が限定されていたりとやっぱり少額決済は今のところ現金、という選択になり現金文化は以外にも根強そうだと思いました。
ビットコインなどの仮想通貨が流行り、現金を持たなくても不自由なく生活できる日が来ればいいと思っております。ビットコインとは
キャッシュレス生活を今後しようと思っている方はくれぐれもラーメン屋さんで利用しにくい事を覚えておいていただければと思います!