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インド、ニューデリーの風景と感じたこと

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インドのニューデリーに2014年に行きました。当時の風景やそこで感じた事をお伝えできればと思います。私はあまり観光には興味がなく、現地の文化や人々の暮らしぶりを見るのがとても好きです。観光地の情報はありませんが外国の人々がどのような文化の中で生活をしているのかをお伝えできればと思います。

 

 

 

ニューデリーの空港からニューデリーの街へ

 

ニューデリーの空港に着いて、ニューデリーの市街へ行こうと思っておりました。インドへはタイから飛行機で行きました。ビザを取ったりするのがとても面倒でしたがビザについて色々と調べる中で「インドに行くと人生観が変わる」や「インドは好き嫌いがはっきりする」などと様々な情報を聞きました。

 

前情報としてそのようなものがあったためインドに着いた時には「危ないところなんじゃないか」と空港で既に緊張気味でした。しかし、空港から市街へ向かう鉄道のキレイなこと。「あれ?インドって意外と進んでるんじゃないか?」なんてことを思いました。

 

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しかし、市街についてみると「人間」が多い事。いたるところに人間が。人間ってこんなに密集しているの?と思いました。さらに車の多い事。車の間を人間がぬって歩き、人間の間を車がぬって進みます。さらにクラクションの多さ。パーパーパーパー聞こえてきます。人が多いところや大きい音が苦手な私は正直辟易しました。

 

商店街に着くととにかく観光客である私に多くの人が話しかけてきます。既に何か国か行っていた私はそこまで気にしませんでしたがよくよく聞くとたいていは「バングー」の話です。「バングー」というのはインドの大麻の事です。観光客がバングーを求めてやってくるので多くのインドの方がバングーを売っていました。

 

しかし、下手に付いて行ってバングーを飲んだり食べたりすると強いものを使用されたりして気を失わされることがあるそうです。そのすきに身ぐるみをはがされるなんてこともあるそうなので行く際は気を付けていただければと思います。

 

「インドは個性的な人達の集まり」と聞いていました。しかし、私は「個性的」というよりも「自我が強い」というイメージを持ちました。イコール個性的、とも言えますが私の中の「個性的」はもっと多種多様な人がいるイメージです。インド(特にニューデリー)で過ごす方は皆「自己主張を貫く」という個性を持っているように感じました。皆同じような個性だとそれはそれで「個性的とは言えないのでは?」と感じてしまいました。クラクションにしても、荷物を運ぶ人にしても「相手にどいてもらう」という感じを受けたためそのようなイメージになりました。(もちろん全員が全員という訳では無いです。)

 

あと、ニューデリーの風景で言うならば「人」の多さとともに「ホコリ」がとにかく舞っていました。2014年の事なので今ではいくらか改善されたかもしれませんがとにかく当時は人・車・ホコリがすごかったです。道の舗装もほとんどされておりませんでした。

 

インドは北と南ではとにかく雰囲気が違うとよく言われます。「動」の北、「静」の南といったイメージでしょうか。ニューデリーは北を象徴するところです。確かにインドのニューデリーの雰囲気は日本では感じる事ができません。全く違う環境・文化を体験してみたい方は一度行ってみてもいいかもしれません。

 

※当記事は2014年の情報に基づきます。

 

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