ソフトバンクが展開するプリペイドカード「ソフトバンクカード」のお話です。ソフトバンクカードは基本的にはチャージをしなければ使う事ができませんが「おまかせチャージ」という契約をしている場合はチャージをしなくても利用できます。私が一度勝手におまかせチャージを無意識のうちに利用してしまったお話です。
ソフトバンクカードとは
ソフトバンクカードとはソフトバンクが発行するTポイントカード一体型のVisaプリペイドカードです。基本的にはプリペイドカードなのですが「おまかせチャージ」を契約しているとチャージをする必要が無く、クレジットカードのように利用できたりもします。
Tポイント加盟店は多いのでソフトバンクカードで支払いをすることでTポイントを貯める事ができ、さらにおまかせチャージではチャージ分のポイントを得る事もできるのでポイントが2倍貯まるという特徴があります。
ソフトバンクカードでのミス
ソフトバンクカードを私はTポイントを付与するためのTカード変わりに利用していたのですが、ある日セルフのガソリンスタンドで現金払い+Tポイント付与の動作を行う時に間違えて「クレジットカード払い」のボタンを押してカードで支払ってしまった事がありました。
もちろんガソリンスタンドの店員さんにクレジットカード払いを取り消してもらい(ソフトバンクカードのチャージは0円だったため)その場で現金で支払いを済ませました。
しかし、数日後ソフトバンクから「おまかせチャージ」の請求メールが届きました。その額がガソリンスタンドでの支払った金額と同じだった為にすぐにあのガソリンスタンドの支払いに関するものだという事が分かりました。
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ソフトバンクカード会社へ電話
すぐさまソフトバンクカードのお問い合わせフォームより電話をし、請求の取り消しを行ってもらおうと思い事情を説明。するとソフトバンクカード側から以下のような返答が返ってきました。
「確かにガソリンスタンドでの利用は確認されました。ですがガソリンスタンド側からの取り消しも確認されました。」
「・・・??」
そうです。しっかりと取り消しまでガソリンスタンドは行ってくれていたのです。では、なぜ請求が来たか。それはソフトバンクカードさんの説明によって解決しました。
「ただ、取り消しはされているのですがソフトバンクカードはプリペイドカードですのでチャージ金額がカードの中に戻りました」
「・・・!」
ここで理解がいきました。今回の一件を整理すると以下のようなことになります。
私⇒ガソリンスタンドへソフトバンクカードで支払い
↑
※1 ソフトバンクカードにチャージが無い為「おまかせチャージ」が自動的に実行
↓
私⇒ガソリンスタンドへカード支払いの取り消し
↓
※2 ガソリンスタンド⇒ソフトバンクカードへ取り消しの依頼
↓
ソフトバンクカード⇒私のカードへ払い戻し
↓
私のカードへ※1で行ったチャージ分が戻される
↓
あくまで※2では支払いを取り消しただけなので※1の部分は取り消されない
ということで結果私のところへ「おまかせチャージ」の請求が来た、ということです。
つまり結果的に「チャージ」のみが残り「ソフトバンクカードに入金された」という事になったのです。
まとめ
実は私はソフトバンクカードを入手した際に「おまかせチャージ」を契約していたことを忘れていました。(正直記憶にはありませんが、注意していなかった私の責任です笑)
ですのでこんなことになるとは思っていませんでした。もちろんおまかせチャージは便利ですので否定はしませんが、今後プリペイドカードを発行する際は気をつけた方がいいと思います。
しかし、ソフトバンクの携帯を契約した際に私はカードを勧められ発行しました。ですので沢山の契約の一つで、さらにキャンペーンをやっていたと思います。そこでの契約は見落としがちになるので一つ一つ店員さんに聞きながら、確認しながら進めていくことを推奨します。
キャッシュレスの支払いではカードという性質上思わぬ落とし穴がありますのでみなさんもくれぐれも注意して支払いをしていっていただければと思います!!